クラウドソーシングでライター活動
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今から約年くらい前、当時私はサービス業をしており刹那的な毎日を送っていました。
しかしコロナバブルが弾け、仕事が入らなくなり、ここでやっと危機感を覚えていました。
私は違う道を探そうと、ネットで就職活動を始めます。
接客業はもうやりたくないため「人と関わらなくても良い仕事」で検索をかけたところいくつか職業がヒットしその中に「ライター」という文字がありました。
ライターの仕事をネットや動画などで調べていくうちにクラウドソーシングサイトの存在を知り、すぐに登録をしました。
初めての執筆はタスク作業で美容商品の口コミでした。
800文字で500円ほどの報酬でしたが、とても嬉しかったのを覚えています。
そこからアンケートなどのタスク作業を隙間時間を使ってこなしていきました。
単価は大体500円から2,000円くらいです。
隙間時間、アンケートとなど耳障りはいいものの、アンケートは文字数も多く、意外と簡単ではないのだなと思いました。
クラウドソーシングサイトは3つほど登録をしましたが、そのうちのひとつが使い勝手が良く面白そうな依頼がたくさんあったのでこのサイトを中心に活動を行うことにしました。
当時はスマホで作業をしていましたが、もっと幅を増やそうとパソコンを購入しました。
実はこの時、パソコンは使ったことながないに等しく、タイピングすらままならない状態でした。
しかし、パソコンを持ったことで、応募できる仕事が増えたのでプロジェクトの仕事に応募を始めました。
活動を初めて思ったことはクライアントとの文字のみでコミュニケーションを取ることはとても難しということです。
自分の気持ちを文字にすることに抵抗を感じました。
またスプレッドシートの操作や納品など、基本的な操作方法を間違えてしまうことが多く挫折を繰り返しました。
そしていわゆる「詐欺案件」にひっかってしまうこともあり報酬を得られず悔しい思いもしました。
仕事を受ける際はクライアントの評価をしっかりと確認した方が良いです。
しかしそれからも諦めずに応募を続け、やっと恋愛や占いのSEO記事のプロジェクト採用が決まりました。
文字数は5000文字で報酬は2,000円程でした。
初めて記事を書き上げた時に「私でもできることがあるんだ」と自己肯定感が上がったのを覚えています。
しかし、今のままでは収入が足りないため、仕事の数を増やそうと、朗読系チャンネルの台本制作にも応募を始めました。
テストライティング中にシナリオ制作が自分にとても合っていることに気がつき、そこからYouTubeのシナリオ制作を中心に仕事を増やしました。
その結果、シナリオの仕事が2つ決まりました。
しかし、初心者ということもあるせいか、8000文字という文字数に対して報酬は3,000円から5,000円と低く、他の仕事も決まらず、このサイクルから中々抜け出すことができませんでした。
とはいえ書く作業はとても好きだったので、書いている時はとてもワクワクしていました。
しかし、振り込まれた報酬額を見て落胆する。
こんなことが長く続きある時挫折をしてしまいました。
活動をしても無駄だろうと書くことをやめてしまい、そこから3ヶ月ほど休みました。
しかし春くらいからこのままではいけないと、オリジナル小説を執筆しました。
そしてライターの求人をまた調べ始めたところ、とあるyoutubeチャンネルがライターを募集していたので応募しました。
マニュアルがたくさんあり、難しく時間がかかったのですが、一次テストが終了した後、本採用となりました。
そこから定期的に仕事を受注しており、以前より収入が安定するようになり、今に至ります。
本心としてはもっと収入を増やしたいと思っています。